「the street beats (ザ・ストリート・ビーツ) 」というロックバンドがいます。
その「the street beats」の曲の中で「十代の衝動」という曲があります。
その「the street beats 十代の衝動」という曲について歌詞の意味や挿入されたアルバム名、ボーカル「oki」また「the street beats」が関わった映画 「クローズ」の挿入歌「i wanna change」という曲のエピソードなども交えて記載しました。

「the street beats 十代の衝動」はダサくはない!「向こう10年持つような強力な歌」だった!

「the street beats」の「十代の衝動」というこの曲。ダサい曲なんて思うのは大間違いです。

圧巻される「あっという間の出来事 」な「the street beats 十代の衝動」

最初のギターフレーズが成るなり、すぐさまハスキーで太いボーカル「oki」の声が圧倒的な熱量を産み出し、そのまま曲の最後までうなり続き圧巻されたままこの楽曲は終わってしまうのです。
まさに「あっという間の出来事」。
その間、僅か3分07秒の出来事でした。
あまりの衝動に、再び聴き直し、その歌詞を紐解いてみると「十代」とは言いながら「衝動」という文字が何を意味しているのか分かってきます。
先ず言える事は「十代の頃を懐かしんだ大人」ではなく、「十代」という言葉を借りて「現在の自分のジレンマやあり方や生き方」を多数のキーワードを使って表現している歌詞という事が「数回」聴くと判ります。
そのキーワードは「衝動」「きれい事」「蒼い痛み」「目の前の壁」「ひとつひとつ越えるしかない」「 ガキの頃描いた夢には、まだ続きがあるんだ」そして最後で繰り返される歌詞が全てを語ります。
それは「It’s just a spirit of mylife」
翻訳すると「それは私の人生の精神です」となります。
全てを裏付けた「It’s just a spirit of mylife」というフレーズでこの歌は終わるのです。
つまり「誰もが持つであろうひとつの生き方」を僅か 3分07秒 で歌い尽くしているのでした。
「the street beats 十代の衝動」完全な名曲といえる一曲ではないでしょうか。

「向こう10年持つような強力な歌」を作るつもりで作られた「the street beats 十代の衝動」

この歌が作られたのは1996年の事です。
1996年といえば景気の落ち込みも激しく、音楽業界全体としても特にロックの CD が売れないという時代に入っていました。

THE STREET BEATSも例外ではなく、レコード会社ビクターも大リストラをやらなきゃいけないという事になってきて、担当ディレクターの村木さんもビクターを辞めるということになってしまいます。
つまりマネジメントも出来なければ、レコード会社もなくなるという崖っぷちの状況に「the street beats」は追い込まれたのです。
そこで「勝負の一曲をかきあげる」ということで放たれた言葉は「むこう10年は持つような強力な歌を作る」ということでした。
そうした経緯で生まれたのがこの「十代の衝動」という歌です。
そして「十代の衝動」は「BEST MINDS」ベストセレクションに新曲として収録されます。
つまりこの「十代の衝動」とい歌は「STREET BEATS」が崖っぷちに追い込まれた状態で作られた歌だったのです。
結果的に「十代の衝動」は10年は持つどころか、10年を超え今に至っても名曲としてファンを魅了している歌となりました。 

「the street beats」 というロックバンドとボーカル 「oki」

THE STREET BEATS(ザ・ストリート・ビーツ)は 1984年5月結成され、幾度かのメンバーチェンジを経て、現在に至っているロックバンドであり結成から30年以上が経つ今も活動を行っています。

特に初期から変わらぬメンバーとしては、ボーカルの 「oki」のみですが、そのハスキーで太いボーカリズムは今も尚、ファンを魅了しています。

現在のメンバーは以下の通りです。

  • ØKI(おき、1966年3月22日 – )ボーカル・ギター。広島県広島市安佐北区出身。
  • SEIZI(せいじ、1968年6月8日 – )ギター・ボーカル。広島市安佐北区出身。
  • 山根英晴(やまね ひではる、1969年5月10日 – )ベース。2002年3月正式加入
  • 牟田昌広(むた まさひろ、1968年4月12日 – )ドラム。2011年1月正式加入

「the street beats」が関わった映画「クローズ」と挿入歌「 i wanna change 」

「the street beats」が関わった曲(歌)そしては映画「クローズ」と挿入歌「 i wanna change 」が挙げられます。

この曲は 大きなターニング・ポイントのひとつなったそうで、ボーカル「oki」は 「I WANNA CHANGE」は後年、映画『クローズZERO』シリーズの主題歌に起用されて脚光を浴びたことについて「 逆に驚きましたよね、十何年も経ってからヒットすることになるなんて思ってもいなかったですから(笑)」とインタビューに話しています。

「the street beats 十代の衝動」のまとめ

「the street beats」が「向こう10年持つような強力な歌」を作るという想いで作った「十代の衝動」ですが、誰でも自分にとって印象深い「心に残る曲や歌や音楽」はあると思います。

それは人それぞれでしょうが「色あせる事のない」物なのではないでしょうか。

「the street beats 十代の衝動」はまたそういった歌のひとつではないかと思われます。

向こう10年どころか今も尚、色あせない歌「十代の衝動」おすすめです!!