スズキGSX1100S KATANAは、当時としては斬新なコンセプトを持ったバイクですが、リトラクタブルライト、ファイナルエディションとキーワードに付け加え直列6気筒を搭載したストラトスフィアについてなどGSX1100S カタナについてスペックや中古車市場価格も付け加え、解り易く記載しました!

スズキGSX1100Sカタナとは?


スズキGSX1100S KATANAは日本国内の4大オートバイメーカーのひとつで、スパルタンなモデルに、ビッグスクーターまで手掛けるメーカー「スズキ」が作ったバイクであり、 1980年 当時としては斬新なコンセプトを元に開発され、ファイナルエディションに加えリトラクタブルライトを採用したモデルも生み出しました。現在はかつてのカタナを彷彿させるコンセプトモデルである、直列6気筒を搭載したストラトスフィアを第39回東京モーターショーにて出品しています。更にその後も2019年5月30日により正当な後継モデルとして「 KATANA 」が販売されました。

スズキGSX1100S KATANAの概要


スズキGSX1100S KATANAは、スズキがGSX1100Eを基本とする新車のデザインを、スズキ株式会社は工業デザイナーのハンス・ムートに依頼し発表されたGS650Gが発端となりその後1980年、ドイツのケルンでショーモデルとしてGSX1100S KATANAとして発表されました。日本刀をモチーフとしてその奇抜なフォルムと当時としては高い機高・スペック・デザイン・基本性能のまとめつつ、形成されたモデルとして注目を集め、ショーでの高評価を得ました。その後「少なくともこのままの形で市販されることは無いだろう」といわれていましたが、1981年に輸出販売が開始されました。

スズキGSX1100Sカタナのスペック

スズキGSX1100Sカタナのスペック は以下の通りです。
尚スペックは輸出仕様・ファイナルエディションのものです。
●排気量クラス 大型自動二輪車●メーカー スズキ●デザイナー ハンス・ムート●製造期間 1981年 – 2000年
●タイプ ネイキッド●フレーム ダブルクレードル●エンジン 1074cc
●空冷4ストロークDOHC直列4気筒●燃料供給装置 キャブレター (ミクニ・BS34SS)
●最高出力 111ps/8500rpm ●最大トルク 9.8kg-m/6500rpm●変速機 常時噛合式5段リターン
●駆動方式 チェーンドライブ
●サスペンション 前: テレスコピック式 37φmm正立・後: スイングアーム式 ツインショック正立
●ブレーキ 前: 油圧式片押式1ピストン/275mm ダブルディスク・後: 油圧式対向式2ピストン/275mm
●全長x全幅x全高 2260mm x 715mm x 1205mm ●シート高 775mm●ホイールベース 1520mm●乾燥重量 232kg
●乗車定員 2人●燃料タンク容量 22L

リトラクタブルライトを採用した3型カタナ


リトラクタブルライトを採用した3型カタナとは、日本国内では当時二輪国内販売向け車種の排気量750cc上限自主規制があり、1982年に国内向けのGSX750Sが発売されます。しかし当時の車両保安基準のためハンス・ムートのデザインとは異なるハンドルのバーが妙に高い位置になるアップハンドルで市販され、ライダーからはそのアップハンドルについては不評を買うこととなり、所有者が輸出仕様の1100cc用のハンドル部品を取り寄せて交換することが少なくありませんでした。しかし、当時はこの改造が違法改造とみなされいたため、警察でもこの改造を集中的に取り締まる事となってしまい、その取締は「刀狩り」と呼ばれるほどの結果となってしまいます、その後のモデルチェンジで認可基準の見直しにより750c cモデルでも前面風防の設置・ハンドルの変更などが行われたものの、1984年GSX750S2をもって海外販売も含めて一時的に全ての生産が終了されました。
750ccにいたっては、3回のモデルチェンジが行われますが、3型・4型はハンス・ムートデザインとは大きくかけ離れたリトラクタブルライトを採用され、初期型のインパクトの強さからか新型の大胆なモデルチェンジのせいか、発売当初は特に人気面で低迷し、後年になって「3型カタナ」はコアなファンに強く支持されました。

ファイナルエディション


最初に販売された1100ccモデルについては、生産終了後も高い人気があり、1987年と1990年に復刻モデルとしてGSX1100S KATANAが限定輸出販売され完売しますがその後、1100ccを模した250cc・400ccの車種も順次販売され、これらも高い人気を博しました。しかし排ガス規制の廃止のよる日本国内での二輪排気量上限撤廃から、1994年にパワークラッチが装着され、リアサスのショックアブソーバーもリザーバタンク別体式になるなど、細かなところで従来モデルとの差別化がなされたGSX1100Sカタナの国内販売が開始されました。
その後、他の排気量が販売を終了しても1100ccだけは長い間人気を維持し続けますが、当時のエンジンを搭載すスズキGSX1100S KATANAでは環境規制に対応することが困難となり、2000年にファイナルエディションとして改良限定発売した1100台の即時完売をもって販売を終了しています。

GSX1100S カタナを彷彿させるコンセプトモデル・ストラトスフィアは直列6気筒


スズキ・ストラトスフィア (SUZUKI STRATOSPHERE) は、スズキ株式会社が第39回東京モーターショーにて出品したオートバイのコンセプトモデルであり、同社のオートバイであるGSX・カタナを彷彿させるデザインや、搭載されるエンジンは直列6気筒である事など、多くの反響を呼びました。
全長 2100mm、全幅 720mm、全高 1150mm、エンジン形式 水冷4サイクル直列6気筒DOHC、 排気量 1100cc

スズキGSX1100S カタナの中古車

スズキGSX1100S KATANAの中古車の市場価格については、程度にもよりますが2000年に販売されたファイナルエディションで200万前半といったところです。

スズキGSX1100S KATANAのまとめ

スズキGSX1100S KATANAは旧車の中でも名車といわれるバイクですが、「設定の古さ」からカスタムされることが多いバイクでもあり、中古車でも「程度の良い」ものは高額となっています。しかしその独特なフォルムは現在でもライダーを魅了する「すばらしいバイク」どもあります。スズキGSX1100S KATANA。おすすめです!