ソフトフォーク・ハードフォークとはブロックーチェーンという技術でのバージョンアップ的な事のですが、その運用例や特徴・リスクを解説してみました

ソフトフォーク・ハードフォークとは?その解説

まずハードフォークとは、ブロックチェーンという技術でのバージョンアップ的な事となります。
そもそもブロックチェーンとはウェブ上で行われる取引を全て記載された帳簿的な記憶媒体をひとつのブロックとしてチェーン状に繋いでいったもので、そのブロックを新たな規格のブロック変更することをハードフォークといいます。しかしハードフォークの場合そのブロック規格が変更前とは違う規格になります。
そのため以前使われていたブロックとは相互性がありません。
つまりブロックが新たな規格のブロックで作られるため、 以前の技術を基にした新たなものとなります。
そのためもちろん名前も新たなものとなります。
( ハードフォークは結果的に以前のブロックの 技術を応用して新しい規格のブロックを作るため以前のブロック自体はそのままの以前の規格のブロックで作られ続け、 ハードフォークされたブロックは 新しい名前の暗号通貨となり、二つ目の新たなブロックが作られることになる場合が多いです)

対するものとしてソフトフォークというものがありますが、 ソフトフォークの場合はその以前使っていたブロックチェーンのブロックを全て新たな規格のブロックに変えてしまうため、変更前のブロックとの相互性があります。

ハードフォークを図にすればこんな感じになります。
( 黒い四角は変更されたブロックです)

ハードフォーク
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矢印上
途中のブロックから変更するのがハードフォーク。
どちらのブロックから変更するため前のブロックからの相互性はない。
( 図で言えば4番目から変更されているという具合)

ソフトフォークは・・・
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全てを新しいブロックに変更するのがソフトフォーク。
すべてのブロックを変更するため 前のブロックからも相互性がある。

ソフトフォークやハードフォークの特徴と行われる理由

ソフトフォークハードフォークが行われる場合 その理由としては トランザクションの速さがその取引の需要量に対してブロックの容量が小さすぎて遅くなってしまう という問題が発生することがあります。
その問題を解決するために実行されるという場合が 主な理由です。
ソフトフォークもしくはハードフォークどちらを選択するかはその行った後の企画変更にあります。
ハードフォークの場合ブロックの容量自体を新しいものに変更してしてしまいます。
例えば今までブロックの容量が1MBだったものを8MBに変更した事例もあります。
つまりハードフォークを行った場合 ハードフォークを行うまでのブロックと ハードフォークを行ったこのブロックではそのブロックの容量を変更することができるのです。

ハードフォーク前
ここまでブロックの容量は1MB

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ハードフォーク後
ここからブロックの容量は1MB以上のサイズに変更。
つまりハードフォーク後に新しいブロックが誕生したということになります。

ソフトフォークとなるとトランザクション(取引)で使用するデータをSegwitなどの技術を用いて少なくし、ブロックの容量の自体は変えません。
その代わり新しいブロックを作ることなくトランザクションの速さを早くしていくことが可能となります。

ソフトフォークでは・・・

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すべてのブロックをバージョンアップ。
ブロックの容量自体は変わらない。

つまり簡単に言うと・・・
ハードフォークは新しい取引の誕生でソフトフォークはそのブロックのバージョンアップとなります。

ソフトフォークにするかハードフォークにするかを特徴を踏まえて選択した運用例

ソフトフォークにするかハードフォークにするかを特徴を踏まえて選択した運用例として分かりやすいのは取引やデーターのやり取りが増加してしまうとブロックに書き込めるトランザクション(取引)の数が少なすぎて 購入や送金などといった 取引に時間がかかりすぎてしまうスケーラビリティ問題に悩まされてしまう自体がおきます。
しかしスケーラビリティ問題を解決するためにソフトフォークを行うか、ハードフォークを行うかで揉めてしまいます。
なぜなら ソフトフォークとハードフォーク その特徴にも理由が在るのですが、ソフトフォークはSegwitという技術を導入して、1つのトランザクションのデータのサイズを小さくすることで1ブロックあたりのトランザクションの数を増やす事ができるのですが、Segwitが実装されてしまうとASICBoostというマイニングを効率的に行える技術が使えなくなってしまうのです。
しかしハードフォークはトランザクションのデータサイズはそのままにして、1ブロックの容量を大きくすることによって解決できるためASICBoostというマイニングを効率的に行える技術をその後も使えることができたのです。
そのために ソフトフォーク派とハードフォーク派に意見が分かれ 揉めてしまう自体となるのですが、 結果ソフトフォークではなくハードフォークが行われブロックサイズを8MBに増やしたブロックが誕生することとなった事例がありました。

ソフトフォーク・ハードフォークのリスクや危険性

ソフトフォーク・ハードフォークのリスクや危険性についていうとソフトフォークにするかハードフォークにするかを選択されて実行されても大きな問題が起こる場合があります。

それは、バグが発見された場合です。


その場合最悪なのは、ハードフォークは、ユーザー、ウォレットを提供する企業などのエコシステム内の様々な場所に悪影響を及ぼすリスクが発生するのです。

ソフトフォーク・ハードフォークのまとめ

現在、電子マネー・QR決済・キャッシュレス決済・ポイント運営・また投資など「現金」を使わない「買い物」「送金」「受け取り」といった取引も一般的に使われるものとなりました。

そういったものの中で基礎知識とはいえ「ソフトフォーク・ハードフォーク」は聞きなれていても内容はわかりずらいもです。

今回は「ざっくり」と説明しましたが、また付随する用語や技術も後々紹介したいと思います