「おにぎりせんべい」というせんべいが「西日本」ではポピュラーです。

関東圏・東京などでは知名度が低いものの「わさび味」「銀しゃり」といったラインナップがあり種類も豊富な「スタンダード」でありながら「美味しいせんべい」なのです。

おにぎりせんべいとは?

「おにぎりせんべい」とは、販売開始以来既に50年が経過するという「ロングセラー」ともいえる「せんべい」で 三重県伊勢市に本社を置くせんべいを主とする米菓の製造販売をおこなう企業「マスヤ」が 当時市販されていた円形や四角形のものが多くかったため、他の商品との差別化が図り、 1969年(昭和44年)7月に発売開始した三角型のせんべいです。味の方は「しょうゆ味」スタンダードモデル(定番)で、濃厚なしょうゆ味なのですが、とは言っても「しょっぱい」訳ではなく、子供のおやつに持って来いな「昔ながら」のせんべいの味でありながら、「ちょっと小腹が空いたとき」の良い間食にもなるボリュームがあり、 その「味の濃さ」お酒のつまみにもなり得る せんべいです。

食感の方は、軽やかなサクサクと割れる硬過ぎない歯ごたえが在りつつも、重くない程度の「スナック菓子」に似た丁度良い食感が楽しめる硬さになっています。

開発の切欠としては、 当時「丸型」や「四角形」といった形のせんべいが大半であり、包装されていた袋も「透明のビニールに文字を書いただけ」という雑で工夫のない包装のされ方だったそうで、「三角形のおせんべいがあってもいいじゃないか」という発想から誕生し、 歌舞伎の緞帳(どんちょう)のような赤と緑の縞模様にヒントを得て、 それまでのせんべいの包装袋にはなかった 色鮮やかなカラーで描かれたパッケージ 使用しているのもこの「おにぎりせんべい」の特徴です。

おにぎりせんべいの種類

流石に「販売以来50年が経過するロングセラーモデル」という事もあってその種類は豊富です。

  • おにぎりせんべい
  • 4連おにぎりせんべい
  • 2枚入りおにぎりせんべい
  • おにぎりせんべい ソース味
  • おにぎりせんべいファミリーパック – 1袋2枚入りのものが20袋入っている。
  • おにぎりせんべい乙
  • おにぎりせんべい銀しゃり
  • ミニおにぎり
  • おにぎりBOX
  • おにせんクラッシュ – 中部地方以西限定商品
  • おにせん 焼えび
  • おにぎりの種

おにぎりせんべい わさび味

従来の「しょうゆ味」に「わさび」の「ツーンとした」スパイスを加えたせんべいで、辛味もわさび独特の香料感がまともに乗せてあり、最初の食べ口は「しょうゆ味」と同じ緩やかさを持っている為「なめてかかる」と大変な事になってしまう、まともな「わさび味」のせんべい。

「食べきりサイズ」とは言うものの「わさびが苦手」という人や「小さい子供さん」には「きつい」本気のわさび味ですが、そのアクセントが食欲をそそる「大人向け」のせんべいで「おつまみ」にもってこいのスナックせんべいです。

おにぎりせんべい銀しゃり

ザクザク食感のおせんべいの生地に「鳴門の焼塩」と「天日湖塩」の大きさの違う「つぶ塩」を付けて、お米の旨みをひきたてました。とメーカー「マスヤ」は言っていますが、こちらも従来の「しょうゆ味」に引けを取らない「人気」をほこるものの案外 「おにぎりせんべい銀しゃり」の存在を知らない人も多い影の薄いスタンダードモデル。

特徴的に言えば、「色鮮やかな、おにぎりせんべいしょうゆ味」に対して「どっちかというとクリアなトーン」のパッケージであり、実物のせんべいの方もぱっと見「地味」な感じもしますが「せんべいの王道」の味である「塩味」はその飾らないテイストから「おにぎりせんべい銀しゃり」を好むユーザーも多く、未だに愛され販売され続けています。

おにぎりせんべい一枚あたりのカロリー

長年「せんべいユーザー」のみならず、子供からおじいちゃんまで域の広いユーザーに愛され続け、今も尚販売されている「おにぎりせんべい」

腹持ちも良く、ちょっとした間食には持って来いのその「おにぎりせんべい一枚あたりのカロリー」は「 ファミリーパック」に入っている「小柄」の大きさのものではなく、スタンダードな大きさの 「おにぎりせんべい(重量は約 113g のもの)」で一枚につき「約 537kcal 」

となっています。

関東・東京でのおにぎりせんべいの販売と知名度とまとめ

「おにぎりせんべい」を開発した会社「マスヤ」の「おにぎりせんべい」の販売先を西日本が中心で展開していたため、関西では定番の菓子となっているのにもかかわらづ、関東圏・東京等では「 おにぎりせんべい 」の知名度は西日本と比べると圧倒的に低く、 2010年(平成22年)5月13日放送に放送された、ご当地名物などの紹介番組「 秘密のケンミンSHOW 」では「 大阪人はおにぎりせんべいが大好きである」といった若干ゆがんだ紹介のされ方をしましたが、確かに出荷先の約3割を占める大阪府で「おにぎりせんべい」が有名なのはもっともでありますが、中国地方でも「定番のせんべい」としてコンビニからドラッグストアに至るまで普通にどこでも売られている商品であるが為、西日本の出身者からは「関東でおにぎりせんべいを知ってる人がいない」ということが不思議と思えるほどです。

現在は東京でも「アンテナショップ」や 2017年11月22日から2018年2月7日までアオキーズ・ピザでは東海地区のご当地コラボレーションとして「おにぎりせんべい風包み焼きピザ」を販売して いたこともあり、楽天など通販サイトでも簡単に購入できます。

西日本では定番の「おにぎりせんべい」ですが、そのファンは徐々に全国区に浸透しており、時たま「その美味しさ」がツイッターなどでもつぶやかれていたりします。

子供からおじいちゃんまで楽しめる「日本のお菓子・おにぎりせんべい」おすすめです!