日本をかつて代表する俳優のひとりとして挙げられる「松田優作」さん。

その松田優作さんが唯一監督した映画で「ア・ホーマンス」という作品があります。

この映画は 石橋凌と寺島進の映画デビュー作品でもあるのですが、 そのあらすじやラストシーンが「ターミネーター」の似てるといわれていた事がありました。

その 映画「ア・ホーマンス」 について 松田優作さん が乗っていたバイクやキャストやネタバレも含んで調べてみました!

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松田優作監督・主演「 ア・ホーマンス」のあらすじ(ネタバレあり)

記憶を失った謎の男(松田)がオートバイに乗ってふらりと 大島組・旭会というふたつの暴力団組織が抗争の真っ最中であった新宿に現れた。

大島組の幹部・山崎(石橋凌)は、謎の男と出会い、その風のように自由な生き様に次第に惹かれていく。

彼はその男を「風(ふう)さん」と呼び、自らが経営する店で働かせる。

その頃、大島組の組長が幹部たちの目の前で旭会の構成員によって射殺される事件が発生。組長に代わって大島組の実権を握った藤井(ポール牧)は、山崎に旭会の副会長殺害を命じ、拳銃・現金と交換する取引を指示する。

しかし「こちらは組長が殺されているのに、なぜ会長でなく副会長を狙うのか」と不満をもつ山崎だった。

その後旭会と手打ちをし、更に大きな縄張りを手に入れようというところまで考えている藤井の計算高いやり方に反感をもつ山崎だった・・・。

取引に向かった山崎と風は、二人をマークしていた刑事の福岡(小林稔侍)らに連行され、警察署で取り調べを受けるが、最後まで口を割らず、証拠不十分で釈放される。

取引のことをまったく話さなかった風に、よりいっそう信頼を寄せる山崎。

風の生き方に共感した山崎は、組を捨て風に街を出るように伝えた。

その後、旭会の会長を射殺した山崎は、藤井配下の追撃をかわしながら、恋人の千加(手塚理美)のもとを訪れる。

そこには風も居合わせたのだが、千加と風の目の前で、山崎は藤井の放った3人のヒットマン(その一人は若き日の寺島進 )によって銃撃される。

風はサングラスと着用した。

金属音のような音がした・・・。

そしてヒットマンを追跡し一人ずつ消していく。

最後に残ったヒットマンは 風 と対峙し、拳銃で風の下腹を銃撃するが、火花と機械音が鳴り風の体の中から動く機械が見える。

風は記憶をなくしたサイボーグ(アンドロイド)だったのだ・・・。

そして最後のヒットマンを始末した風は、銃撃された山崎の傍に駆けつけた救急隊員が「山崎がまだ死亡してはいない」ことに気づき、救急車に乗せた事を確認し街を後にしていった・・・。

というものです。

松田優作監督・主演「 ア・ホーマンス」でデビューした 石橋凌と寺島進

この映画「 ア・ホーマンス」が作られたのは 1986年 の事ですが、松田優作久々のアクション作品として注目されていたものの、 小池要之助監督して撮影が始まり、 松田優作 さんは主演と同時にプロデューサーを務めたこともあってか、作品の解釈が両者で大きく乖離して小池が自ら途中降板したことで、 松田優作さんが自ら監督して脚本も大幅に改稿し、わずか17日間で撮影されました。

この作品を切欠に、当時ロックバンド「ARB」のボーカルであり 松田優作さん と親交の深かった石橋凌と、当時無名の俳優であった寺島進は映画デビューを果たします。

松田優作監督・主演「 ア・ホーマンス」は「ターミネーター」に似ている?

この映画のラストで、 山崎は藤井の放った3人のヒットマンによって銃撃され 、そのヒットマンを始末した風が実はサイボーグ(アンドロイド)だったというストーリーからか 『ブレードランナー』『ターミネーター』などハリウッドのSF映画の影響 されていたのでは!といわれていましたが、実際は 『ブレードランナー』『ターミネーター』 も松田優作さんは観たことすらなかったそうで、完全なオリジナルストーリーだったそうです。

ちなみに劇中「風」が乗っているバイクが何なのかといわれますが、それは「ヤマハ・SR400」です。

松田優作監督・主演「 ア・ホーマンス」のキャストとスタッフ

キャスト

  • 風:松田優作
  • 山崎道夫:石橋凌
  • 杉本千加:手塚理美
  • 藤井達巳:ポール牧
  • 赤木加奈子:阿木燿子
  • 池広豊:片桐竜次
  • ルージュ:平沢智子
  • 井沢勘次:剛州
  • 犬神一郎:梅津栄
  • 寺田正二:伊藤洋三郎
  • 五木茂:加藤善博
  • デート喫茶の客:石橋蓮司
  • 福岡徹刑事:小林稔侍

スタッフ

  • 監督:松田優作
  • プロデューサー:黒澤満、青木勝彦
  • 原作:狩撫麻礼、たなか亜希夫(漫画アクション)
  • 脚本:丸山昇一、松田優作
  • 撮影:仙元誠三
  • 照明:渡辺三雄
  • 美術:今村力
  • 編集:冨田功
  • 音響効果:伊藤進一(東洋音響)
  • 助監督:原隆仁
  • 音楽監督:奈良敏博、羽山伸也(EX)
  • 音楽プロデューサー:松田優作、高桑忠男
  • 主題歌『AFTER ’45』
    • 作詞・作曲:石橋凌
    • 編曲・歌:ARB
    • サウンドトラック盤:ビクターレコード
  • 擬斗:二家本辰巳
  • スタント:東京スリーホークス、マイクスタントマンチーム
  • 現像:東映化学
  • スタジオ:にっかつスタジオセンター、東映美術センター
  • 協力:PANAVISION、横浜大飯店、八重洲無線(株)、カメラのドイ、モデルガンのMGC
  • 製作協力:(株)セントラルアーツ

松田優作監督・主演「 ア・ホーマンス」を無料で見る方法

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松田優作監督・主演「 ア・ホーマンス」のまとめ

1989年(平成元年)11月6日 、惜しまれつつも癌で他界された「松田優作」さん。

その葬儀には松田優作さんを偲び 萩原健一さん、倍賞美津子さんらも参列したそうです。

また松田優作さん が弟の様に可愛がっていた仲村トオルさんは遺体の前で「優作さん! 起きてください! 早すぎるよ!!」と泣き叫んだ とのことでした。

そんな日本を代表する俳優・松田優作さんの初にして最後の監督作品が「 ア・ホーマンス」です。

初監督作品であり、決して傑作とはいえないかもしれませんが、随所に 松田優作さん の想いが詰まったこの映画「ア・ホーマンス」おすすめです!