
マギーという映画があります。
シュワルツェネッガー 主演のゾンビ映画であり、「最も切ない、アクションシーンがないゾンビ映画」とも言われ、興行収入も振るいませんでしたが、感動できるヒューマンドラマなのです!そのあらすじやラスト(ネタバレあり)を交えてマギーという映画を紹介します!!
マギーという映画のあらすじ
映画マギーの舞台は近未来のアメリカです。
そこでは蔓延したゾンビフィスによって都市は崩壊し、アメリカ政府は感染者の隔離対策に業を煮やしていました。
同時期、田舎の小さな町に住む16歳のマギー(アビゲイル・ブレスリン) 。
マギーもまた、このゾンビウィルスに感染しています。
この田舎町でも 当局から感染者達を隔離した特別病棟が設けられ、感染者たちはそこへ収容されていました。
想像のできない苦痛と、 見るに耐えない経過を経て、ゾンビに姿を変貌させる感染者たち。
その末路が当局によって語られることはありませんでした。
マギーの父、ウェイド(アーノルド・シュワルツェネッガー)はゾンビウィルスに感染したと診断され姿を消したマギーを探し出し、家族のもとへ連れ帰ります。
ウェイドの家にはキャロラインと子供が二人いました。
ウェイドは、実母を数年前に無くしたマギーを可能な限り手元に置こうと、隔離命令でやって来た地元警察を押し返します。
しかしマギーは 激痛を伴いながら徐々に ゾンビウィルスが進行し、キャロラインは二人の子供を連れて家を出ていきました。
そんな苦しむマギーを見ながら為す術もなく、マギーを見守る ウェイド。
そして、ウェイドにもマギーにも、決断の時は迫っていたのでした・・・。
マギーという映画のラスト・結末(ネタバレあり)
映画マギーのラスト・結末を記載します。(ネタバレあり)
愛する娘がゾンビに感染してしまっても、マギーが人としての”自我”があるうちは見守りながら寄り添い続ける父親ジェイド。
最後のとき、マギーはウェイドの顔のそばでしばらくじっとしていましたが、本能に抗いながら父親のおでこに口づけをするマギー。
そしてマギーは額にキスをすると立ち去ります。
ウェイドは起きていましたが、変転したマギーに噛まれてもいいと思っていたウェイドは寝ている振りをしました・・・。
そして、マギーはそのまま屋根の上にのぼり、母の思い出を振り返りながら飛び降りて自らの命を絶ったのでした。
マギーという映画の概要
アーノルド・シュワルツェネッガー 主演の映画としては「アクションシーン」はほぼありません。
そんな映画マギーの概要を紹介します。
マギーという映画の製作経路とジャンル
本作 製作経路としては、アーノルド・シュワルツェネッガー自身が脚本に惚れ込み、他の映画のオファーを断り主演・プロデューサーを努めた映画です。
ジャンル的には「ゾンビ映画」となるのですが、実際は「マギーとジェイドの親子としての情愛に触れた、切なく悲しいフューマンドラマ」です。
マギーという映画のキャストとスタッフ
キャスト
- ウェイド・ヴォーゲル – アーノルド・シュワルツェネッガー(吹き替え・玄田哲章)
- マギー・ヴォーゲル – アビゲイル・ブレスリン( 吹き替え・ 竹内恵美子)
- キャロライン・ヴォーゲル – ジョエリー・リチャードソン( 吹き替え・ 有賀由樹子)
- レイ – ダグラス・M・グリフィン( 吹き替え・ 堀越富三郎)
- ホルト – J・D・エヴァーモア
- ボニー – レイチェル・ホイットマン・グローヴス
- カプラン医師 – ジョディ・ムーア( 吹き替え・ 宮崎敦吉)
- トレント – ブライス・ロメロ
- アリー – レーデン・グリア
- ボビー・ヴォーゲル – エイデン・フラワーズ( 吹き替え・ 山田唯菜)
- モリー・ヴォーゲル – カーセン・フラワーズ( 吹き替え・ 設楽麻美)
スタッフ
マギーという映画を無料で見る方法
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マギーという映画の評価と感想・まとめ
この映画マギーは 興行的には、 失敗してしまうのですが、ゾンビ映画としてではなく、ヒューマンドラマとしての評価は高いものであり、その感想も賛否両論です。
「最も切なく悲しいゾンビ映画」 とも言われますが元々この客観的に見れば、ゾンビ映画として 見るべき映画ではないように思われます。
また、一つの評価としては「新しいジャンルの新しい可能性を秘めたゾンビ映画」 でも言われましたが、 ヒューマンドラマとしての完成度は高いものと思われます。
そんな親子の絆を描いた映画マギー。
切なく悲しく、尚且つ「忘れかけた親子との愛情を思い出させる」良い映画です。 是非おすすめです!