「キョウイチ」というホラー漫画があります。

親子2代に渡っての、恐怖を描いたホラー漫画「キョウイチ」のあらすじやネタバレを含み、感想や口コミも交えて紹介します!

「キョウイチ」のあらすじ

「キョウイチ」というホラー漫画 のあらすじを紹介します。

しがない会社員「増田」。
増田の仕事はプログラマーだった。
増田は 冷え切ったわけではないが、しかしそれなりの距離があってしまい 息子とは直接ではなく仕事中のメールでコミュニケーションを図っていた。
息子は中学受験に失敗してから こういった状況になってしまったのだった。
ある日増田は同僚達と飲みに行った時に若者同士の喧嘩を目の前にしてしまう。
酔った勢いで喧嘩を止めに入る増田と同僚二人だったが、その若者たちの中の一人「キョウイチ」は同僚の一人に噛み付いてきた。
キョウイチを袋叩きにしてしまう三人。
それはもはや「キョウイチ」へのリンチとも言える光景だった・・・。
そのリンチの勢いで 「キョウイチ」 を蹴り飛ばしてしまう増田。
「キョウイチ」 はそのはずみで首が変な方向に曲がりながら呼吸をしつつも絶命する。
自分たちがやった行為に怖くなり逃げ出してしまう3人。

しかしキョウイチは生きていた・・・

一人・・・二人と「キョウイチ」の仲間に捕まり、 「キョウイチに謝れよ」 といわれながらそこには死んでいるだろう首が曲がったままの 「キョウイチ」 が現れ、 惨殺されていく増田の同僚二人。
そして 「キョウイチ」 はやがて増田の元へ訪れる・・・

といったものです。

「キョウイチ」の最後(ネタバレ)

キョウイチ」 は その後、増田を襲い、増田の息子も殺そうとします。
増田は息子を助けるため「キョウイチ」もろとも死んでしまいます。
しかし物語はそこで終わりを告げませんでした。
その後増田の息子の視点に変わり、 また再び息子の周りで「キョウイチ」 の仕業であろう事件が 起きるのです。
結果息子は カルト集団の トップのような存在であった「キョウイチ」と 対峙することになるという非常に後味の悪いラストを迎えます。

「キョウイチ」 の感想・口コミ

ホラー漫画「キョウイチ」 が描かれたのは、 1999年、2000年に「ビッグコミックスペリオール」誌上で発表され その後、全一巻として単行本が発売さてました。

作者は、「生命の価値」国民に再認識させることで国を豊かにすることを目的とし、その手段として、18歳から24歳までの若者たちを対象にしたある通知を出している 「国家繁栄維持法イキガミを配る「逝紙配達人」を務める藤本賢吾は、イキガミを配布していく中で、避けられない死の運命に翻弄されていく人々やその遺族、イキガミに反対するレジスタンスを目の当たりにする。物語は、イキガミを配られた対象者がどのように最期の24時間を過ごして死んでいったかを描き、最後に藤本がそれをレポートに綴り、所見を述べる形式で描かれていくといった物語「イキガミ」を描いた間瀬 元朗(ませ もとろう)さんです。

間瀬 元朗(ませ もとろう)さん が描いたこ「ホラー漫画」「キョウイチ」は「あとあじ」の悪いホラー漫画としても知られており、「ゾンビ」ものでありつつ「集団」の怖さや、当初の主人公「増田」で全てが終わるとおもいきや、視点が変わって「息子」にまで及んで「その恐怖が持続していく」という引っ張った余韻があるストーリーが印象的です。

口コミでの感想としては・・・

「 どこにでも潜んでいる感や「キョウイチに謝れ」っていうのが怖かった 」

「 読み始めた頃はどういう展開になるのか、主人公を襲う集団の不死身の理由は!と気になりましたが読んでいくうちに理由はないけどあの人達は不死身ですの一点張りで深い理由もなく盛り上がりもない
お父さんが死んだ後息子が狙われるが結局同じことを二世代で繰り返して終わり。
漫画の終わり方も良くある終わり方がリアリティに欠けてるけれどユーモアに溢れてるわけでもなく ・・・」

「絵が怖い。
キョウイチと仲間がとにかく怖いけど、息子を守るお父さんはかっこよかった!キョウイチが何故死なないのかとか
何のために人を殺、すのかとか根本的な原因とか理由がわかれば尚良かったかな…。(腑に落ちない感が…)お父さん頑張ったのに、今度は息子のクラスでチェーンメールみたいなのが流行り出してまた息子が毎日おびえることに。私は結構面白いと思ったけど、好き嫌いがわかれる作品かも・・・ 」

「殺しても殺しても生き返る?死なない人たちがすごく怖かったしケータイメールで広がっていくのが現代社会ぽくてリアル」

など、賛否両論で、「好き嫌い」がはっきり分かれる「ホラー漫画」といったところでした・・・。

「キョウイチ」 のまとめ

「ホラー漫画」としては、独特な絵柄や親子2世代にわたって続くストーリーが「あとあじの悪さ」を引っ張っていく恐怖感がある「キョウイチ」でしたが、この機会で「こういった切り口のホラーもあるんだな」と読んでみる切欠になれれば幸いです・・・。