「初代コペン」はダイハツから販売され10年以上経て、2代目コペンが現行モデルとして販売されている現在でもその魅力からか人気が高く、中古車価格もそれなりの値段がついています。そんな初代コペンについてカタログスペックや燃費・エンジンやトランクといった部分的な評価についても調べて紹介したいと思います。

初代コペンとは?

初代コペンは 自動車メーカー・ダイハツが1999年に東京モーターショーに「KOPEN」 として参考出展され、さらに2年後の2001年のモーターショーでは市販化を前提として出展されました。
さらに2002年6月19日 型式名 LA-L880K( 初代コペンはそのことから「L880K型」とよばれています) という形式名で一般販売されました。
特徴としては、軽自動車でありながら 2シーターのオープンカー(クーペカブリオレ)であり、 軽自動車市場では初となる 電動油圧ポンプを使った閉会式ルーフの車でした。
スタイルグレードとしては 電動油圧ポンプによる閉会式ルーフ が装備されたアクティブトップが 販売当初の 2002年6月から 販売終了となる2012年8月まで販売され、 2002年9月から樹脂ルーフが脱着可能な ディタッチャブルトップが 2007年8月まで販売されました。
なおこのディタッチャブルトップの場合 アクティブトップに比べると約30 km 軽量化され スポーツバックとリアスポイラーが標準装備されるほかロールバーがーメーカーオプションで付いています。(確実にスポーツ色が増したロードスポーツといった感じでしょうか・・・。)
またその他で言えば2007年9月から2009年8月まで メーカーオプションのレザーパックを格上げしたグレードであるレザーパッケージと言われるものが販売されています。
尚レザーパッケージではアクティブトップをベースに本革製スポーツシートと専用ドアトリム、それにMOMO製本革ステアリングホイールを標準装備されています。 

初代コペンのエンジンの評価と燃費

初代コペンには(64馬力)を発生する直列4気筒DOHCツインスクロールターボJB-DETエンジンが搭載されていますが、このエンジンは現在の軽自動車での主流形式である3気筒と比べると「低回転でのトルクがないのでは?」と思われ評価されることもありますが、車両総重量が840kgという軽さからこのエンジン出力は実質的には低回転からのトルクは十分発揮するものであり、サスペンションの設定もややハードで、先回やコーナーでの路面の設置性は高く、ロールも少ないスポーティーな走りを十分に楽しめる仕様となっています。

燃費としては「街乗り」ではリッター11キロ前後であり、軽自動車としては「良いとはいえない」ですが、ターボ搭載車でスポーティーな運転が楽しめる車としては「良い」といえる燃費といえます。

初代コペン電動収納されるルーフとトランク

初代コペンの特徴ともいえる「電動油圧ポンプにより電動収納されるルーフですが、収納方法としてはルーフの内側前面部に左右にあるロックをはずし、サイドブレーキを引くとレバー下にあるルーフのオープンボタンを引けば、自動的にウインドが下がり、後部のトランクにあたる部分がスライドしてルーフを後部に収納していきます。

(開閉所要時間は約20秒)

またトランクの収納容量もルーフが納まるため無いのではと思いきや、その容量は十分にあるものとなっています。

初代コペンの中古車価格

初代コペンの中古車市場の価格相場では、電動でルーフが収納される「アクティブトップ」で60万円強から「ワンオーナ車」や2006年6月から販売された特別仕様車「アルティメットエディション」となると130万から150万円の価格となるものもあります。(2020年4月26日現在)

初代コペンのカタログスペック

初代コペンの「カタログスペック」は以下の通りです。

製造国 日本
販売期間2002年 – 2012年
乗車定員2人
ボディタイプ2ドア オープンクーペ
エンジンJB-DET型 659cc 直4 DOHC IC付ツインスクロールターボ
駆動方式FF
最高出力47kW(64PS)/6,000rpm
最大トルク110N・m(11.2kg・m)/3,200rpm
変速機4速AT / 5速MT
サスペンション前:ストラット
後:トーションビーム
全長3,395mm
全幅1,475mm
全高1,245mm
ホイールベース2,230mm
車両重量800-840kg
最低地上高105mm
生産台数5万8496台

初代コペンのまとめ

生産終了から約8年の歳月が経つにもかかわらずいまだに根強い人気を持つ初代コペン( L880K型) ですが、 生産終了から 約2年後に 販売されている現行型のコペン もなおかつず高い人気を維持しています。
しかし中古車市場の価格動向から見ても、 初代コペンは また 個別した人気がある、 2シーターオープンスポーツであるようです。