
「地雷を踏んだらサヨウナラ」という映画があります。
若き戦場カメラマン 「 一ノ瀬泰造」 の生涯を描いた感動作品です。
その 「地雷を踏んだらサヨウナラ」 のあらすじ(ネタバレあり)や概要や動画を無料で見る方法も交え紹介します!
地雷を踏んだらサヨウナラのあらすじ(ネタバレあり)
1972年4月カンボジア。
ベトナム戦争が終わりながらも尚、激化する内戦はより激しさを増していた・・・。
そんな中、一人の戦場カメラマン「 一ノ瀬泰造」は 沢田教一やキャバといった戦場カメラマンに憧れ、フリーのジャーナリストとして戦場に乗り込んでいた。
やがて彼は解放軍の聖地と呼ばれる「アンコールワット」を撮影することに取り憑かれてしまう。
不思議と好かれる人間性の持ち主で ある「泰造」 であったが、しかし激化した内戦の中 「泰造」 の仲間にも 悲劇が起きてしまう・・・。
それでも 「泰造」 は諦めず
「アンコールワット攻略戦に従軍させて欲しい」と頼むがしかし従軍も撮影も認められず、今度はクメールルージュ側との接触を図るがそれもうまくはいかず、やがて 「泰造」 警察からマークされ、国外追放処分になってしまう。
その後、再び様々な苦難を乗り越え「泰造」 はアンコールワットを目指す。
無事を祈る仲間に 「泰造」 は 「地雷を踏んだらサヨウナラだ」と答え アンコールワットを目指すが・・・・
この後の話はネタバレともなりますが、しかし悲しい事実であり、そしてある一人の報道カメラマンの 生きた証でもあります。
アンコールワットを目指した 「一ノ瀬泰造」 はその後消息を絶ちます。
後の1982年 、アンコールワット近くのプラダック村で両親による 「一ノ瀬泰造」 の死亡が確認されます。
そして、その遺体の一部は現在もアンコールワットを望む 菩提樹の木の下に眠り続けているそうです。
この映画のラストシーンは自転車を漕ぐ 「一ノ瀬泰造」 の後姿ともにエンドクレジットが流れ 終わります。
地雷を踏んだらサヨウナラの概要
この映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」1999年に奥山和由が松竹退社後に設立した「チーム・オクヤマ」第1回作品として映画化され、 ロングラン記録を樹立 します。
また、 この映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」で 「一ノ瀬泰造」を演じた 浅野忠信さんの誕生日は偶然にも役を演じた一ノ瀬泰造の行方不明が報道された日と同じだったそうです。
地雷を踏んだらサヨウナラのキャスト・スタッフ
キャスト
- 一ノ瀬泰造:浅野忠信
- チェット・セン・クロイ:ソン・ダラカチャン
- ティム・ヒル:ロバート・スレイター
- マダム:ペン・ファン
- 一ノ瀬清二:川津祐介
- 一ノ瀬信子:市毛良枝
- 一ノ瀬淑乃:羽田美智子
- レ・ファン:ボ・ソンフン
- 一ノ瀬紀子:三輝みきこ
- 一ノ瀬久美子:山田咲耶
- 松山:矢島健一
- チャンナ:ピンヨウ・ジェーンソンブーン
- ソッタ:オーパ・ジェーンソンブーン
- 名取幸政
- 平尾仁
スタッフ
- 製作:チーム・オクヤマ
- 監督:五十嵐匠
- プロデューサー:奥山和由
- エグゼクティブ・プロデューサー:中村雅哉
- アソシエイト・プロデューサー:大山幸英、桜井勉
- 原作:一ノ瀬泰造
- dedicated to:一ノ瀬清二・信子・紀子・淑乃・久美子
- 脚本:丸内敏治、五十嵐匠
- 音楽:安川午朗
- 音響効果:東洋音響カモメ
- タイトル:マリンポスト
- 助監督:兼重淳
- 現像:ソニーPCL
- スタジオ:日活撮影所、東映東京撮影所
- 製作協力:グループ現代、武雄テレビ
- 配給:シネカノン
地雷を踏んだらサヨウナラを無料で見る方法
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地雷を踏んだらサヨウナラのまとめ
一人の戦場カメラマン「一ノ瀬泰造」 の苦難やその仲間たちとの日々よドラマタッチで描いたこの作品。
25歳の若き戦場カメラマン「一ノ瀬泰造」が ただひたすら「アンコールワットを目指していく」その様をそこまでにあった様々な出来事を描きつつ、最後の最後まで 語り尽くした ドキュメンタリーではなく、ドラマであるが故に、その激しい怒りやその激しい悲しみを、当時まだ若手俳優であった浅野忠信さんが見事に演じ切り、 この映画で浅野さんは毎日映画コンクール男優主演賞を受賞されて
また「チームオクヤマ」 第1回目のこの映画は、異例のロングラン上映をされたということで当時、話題となりました。
その他でいえば、後に 豪華な主演俳優陣で話題となったバイオレンス映画 「GONIN」や 白石和彌監督作品の 実話を元にした問題作「凶悪」でもその音楽を担当した 安川午朗さんが、この「地雷を踏んだらサヨウナラ」でも印象的なテーマ曲を作曲されています。
一人の若き戦場カメラマン「一ノ瀬泰造」の生涯を描いた「地雷を踏んだ