良くも悪くも進んでいく科学。
その中でもAI(人工知能)は私たちの周りにある身近な家電製品等にも使われ、快適な生活を送れるひとつの科学ともいえるでしょう。
しかし、数年前から心配される「AIの発達によって、仕事は人からAIに取って代わられるのではないか?」という事を書いた本も多々出版されています。
その本の一冊である「絶滅危惧職種図鑑」といものを紹介してみたいと思います。

絶滅危惧職種図鑑とは

絶滅危惧職種図鑑とは、元陸上自衛官で現在は年収約一億円という株式会社エキスパートの代表取締役である企業家「七里信一」氏が書いた書籍であり、「これからなくなる厳選65職種」の職種について7つのエリアで構成し、絶滅理由から、職種の今後、職種の歴史を網羅して書かれたビジネス本の一種とも言える書籍です。
2018年10月に発売され、現在2万部を突破しているという売れ行きで、価格は税込み1404円です。

絶滅危惧職種図鑑の構成

7つのエリアに構成され、第1章から第6章に渡り「10年以内に絶滅する可能性がある」という職業について構成されています。
一部紹介すると・・・・

エリア1
「職業と未来・今ある職業と未来はどうなる!?」

エリア2
「絶滅6原則・絶滅するには6つの原則があった!」

エリア3
「職業紹介・意外と知らない職業の裏話満載」

エリア4
「絶滅理由・なぜこの絶滅するか徹底解析」

エリア5
「職業の今後・衰退の流れや変化の未来予想」

エリア6
「数値データ・売上推移等のデータから絶滅解析」

エリア7
「職業の歴史・この職業に何が起こったのか?」

第1章 生活を支える仕事
14種・工事現場監督、運転手、など・・・

第2章 専門的な仕事
14種・宇宙飛行士、税理士、など・・・

第3章 店舗で働く仕事
14種・ショップ店員、バイク関係者、など・・・

第4章 娯楽・メディアに関わる仕事
14種・イラストレーター、YouTuber、など・・・

第5章 公的な仕事
5種・・・・

第6章 アングラな仕事
4種・・・・

絶滅危惧職種図鑑の口コミ・レビュー

口コミ・レビューではこのようなものがありました。

「本書は、現代及び将来のAI時代が浸透してくる中で、全部で62種の職種が、将来的に消滅するだろうとされていますが、一見、興味深い内容ではあります」

「よくよく考えてみると、私たちの生活にも直結していることで、なかなか楽観視できないというのが本音です」

「内容としてはなかなかの説得力があり、納得できる点が多いです。
特に、「絶滅する6つの原則」これは納得出来ます」

「重要なことは、なくなる仕事もありますが、それによって新しく誕生する仕事もあるということです。
AIが普及すればそれを使う作業の仕事も増えますし、著者も一つの職業にこだわらず転職を繰り返して大丈夫だと解説しています。これからなくなる仕事に不安を感じるよりも新しく誕生する仕事に希望を持つことが大切だと感じました」

「著者も編集者も憶測で書いている気がします。単純な仕事の名前を並べているだけで、特に何かわかるわけではありません。」

全体的にみると「この書籍には高評価」が目立ちます。

つまり、この絶滅危惧職種図鑑は、読者に対しただ不安を掻き立てる内容ではないという事なのかもしれません。

AIに取って変わられ、なくなる職種

やはりこうした「なくなる職種」というとAI・人口知能に取って代わられてしまう職種の話にいきますが、2013年のオックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授の研究である、「機械に奪われる仕事」という雑誌での特集が取り上げられます。

マイケル・オズボーン准教授は、今後10~20年で47%の仕事が機械に取って代わられると発言したそうですが、様々な憶測があります。

アメリカの「ダイヤモンド」という雑誌では、機械が奪う職業のランキングとして
1位・小売店販売員、2位・会計士、3位・一番事務員、4位・セールスマン、5位・一般秘書、6位・飲食カウンター接客係、7位・商店レジ打ち係や切符販売員、8位・箱詰め積み降ろしなどの作業員、9位・帳簿係などの金融取引記録保全員、10位・大型トラック/ローリー車の運転手、11位・コールセンター案内係、12位・乗用車・タクシー・バンの運転手、13位・中央官庁職員など上級公務員、14位・調理人(料理人の下で働く人)、15位・ビル管理人とされていたそうです。

しかし、2019年現在その「AIに変わられ、なくなる職種」というのが嘘ではないか、そうならないのではないかという意見もあります。

というのも企業の求人は減るどころか大いに増え、人手不足感はかつてないほどになっており、労働市場を観察しても、機械による労働代替はほぼ起きていないという現状があるからなのです。

まとめ

総合して考えると、いずれ社会は変わっていくかも知れませんが、すべての意見に該当しない理由はないでしょうから、AIが仕事を奪う可能性もあればそれはまだ先のことなのかもしれません。

しかし、決して遠い未来の話ではなのかもしれませんよね。