
evスクーターを手がけるモビリティメーカー「BLAZE(ブレイズ)」から発売された電動3輪の「ブレイズ EVトライク」が話題となっています!
ヘルメットをかぶる必要もなく、公道を走れる「ブレイズ EVトライク」について、どんな免許で乗れるのか?重量税、自動車税、車検費用はどれくらいなのか?速度はどのくらい出るのか?といった疑問などリサーチしました!
公道を走れる電動3輪の「ブレイズ EVトライク」 とは!
モビリティメーカー「BLAZE(ブレイズ)」から2020年1月8日より発売 された電動3輪の「ブレイズ EVトライク」は、「クルマよりも手軽に、バイクよりも遊びを」というキャッチフレーズが示すように「バイク」ではなく「クルマ」でもない「トライク」と呼ばれる車種になります。
この「トライク」とはもちろん公道を走れるうえ、クルマとバイクの中間的な存在であり、「ミニカー」とも呼ばれる車種になります。
「ブレイズ EVトライク」にヘルメットは不要
「ブレイズ EVトライク」 は「トライク」と呼ばれる車種であり、バイク(スクーターでもありません)ではなく車に近いものとされているため、走行時にヘルメットをかぶる事を道路交通法で義務付けられてはいません。
また、 車両区分はミニカー登録となるため、 ナンバープレートをつけて公道を走行できますし、車検や車庫証明など複雑な手続きも一切不要 となっています。
(道交法上ヘルメットの着用は不要と定められていますが、メーカー的には 安全のためヘルメットの装着を推奨しています。)
「ブレイズ EVトライク」の燃料はもちろん電気だから維持費が安い!
「ブレイズ EVトライク」は バッテリーの取り外しが出来るため、 家庭用コンセントからの充電が出来ます。
マンションや職場でもバッテリーの充電ができるのです!

また、 動力は100%電気なので維持費もガソリンで動く通常のスクーターと比べるとかなり、安く抑えることができます。
( 税金に関しては年額3,700円のみとなります。)
「ブレイズ EVトライク」は前進だけではなく後退も出来る
通常、スクーターを含む自動2輪車(バイク)にバックギアはありませんが(ホンダ・ゴールドウイングは例外です)「ブレイズ EVトライク」は前進だけではなくバック(後退)できます!
「ブレイズ EVトライク」に必要な免許
「ブレイズ EVトライク」は車両的に「ミニカー」という自動車の区分に入るため、 2輪の免許を持っていなくても 自動車の普通免許があれば 運転する事ができます。
「ブレイズ EVトライク」を他のバイクと比較すると・・・
トライク | 原付 | バイク(250-400ccクラス) | 車(1500ccクラス) | |
---|---|---|---|---|
ヘルメット | 不要 | 必要 | 必要 | 不要 |
免許 | 普通免許 | 原付免許or普通免許 | 2輪免許 | 普通免許 |
車検 | 不要 | 不要 | 必要 | 必要 |
税金 | 年1回3,700円のみ | 年1回2,000円のみ | 年1回6,000円.etc… | 年1回39,500円.etc… |
といった具合になります。
「ブレイズ EVトライク」のスペック
- 航続距離:30km
- 最高速度:30km/h
- 車両重量:67.5kg
- 全長:1980mm
- 全幅:1000mm
- 全高:1270mm
- 登坂角度:40度
- 最大出力:1.6kW
- 最大トルク:2.56Nm
- 最大積載量:200kg
- ACアダプター出力:3A
- バッテリー電圧/容量:60V/12Ah
- ボディカラー(全3色):ミッドナイトブラック、シャイニングパール、ルージュピンク
- 価格:18万8000円(税抜)
(車両区分的には自動二輪ではありませんが、「ミニカー」は原付と同格と観られるため、最高速度は 30km/h となります。)
「ブレイズ EVトライク」のまとめ

2020年1月8日から発売を開始して2ヶ月と経たないのにも関わらず、 初回予定台数が予約上限に達したため早くも増産体制に入ったと販売元の モビリティメーカー「BLAZE(ブレイズ)」は発表しました。
維持費としては重量税、自動車税、車検費用 については、年額3,700円のみとなり、一般家庭でも職場ですらも充電可能な取り外せる高性能リチウムイオンバッテリーの重さは2.5キログラムのため、ちょっとした町乗りのも、通勤にも使える「ブレイズ EVトライク」は大人気となっています!
「クルマよりも手軽に、バイクよりも遊びを」というキャッチフレーズ が似合い過ぎる電動3輪「ブレイズ EVトライク」 おすすめです!